2014年9月26日金曜日

【第1展示室】北表会 第12回 作品展 

ただいま第1展示室では【北表会 第12回 作品展】を開催しています。

展示室入口には「どこでもドア」ではなく、
大胆で優美なデザインのふすまが見る人を迎えてくれています。

表具といっても馴染みがない方も多いかと思いますが、書や絵画を和紙で裏打ちして補強し、
掛軸や屏風、ふすま、衝立、額、巻物などに仕立てる伝統技術です。
(北表会配布資料より抜粋)
















生活様式が洋風化して和室のない家やマンションもしばしば。
でも、そういった中にも「和モダン」として生活空間を彩りを添える表具を北表会のみなさんが
表現されています。

すでに12回目の展覧会となる北表会は、表具師である9名のメンバーと
新メンバーとして大阪・アートスクールの講師の方々も加わり、
今回は日本画・版画作品のコラボなど見どころの1つとなっています。



















洋画は額装で壁と作品ははっきりと隔てられ、作品は窓から見える別世界のように存在しますが、
表具で裏打ちされた書や日本画は作品と壁との境目に調和を生み、独特の間を醸し出してくれます。
表具は作品の引き立てる額でありながら、インテリアとしての側面もあり
生活様式の変化に合わせて、表具の在り方も新しい側面を迎えているのが伺えます。

例えば掛軸を床置きの照明の前に設置し間接照明として見せるなど、
今まで私たちが見たことのないような新しい試みが見られます。


















自分の家やお部屋を思い出しながら作品を見るのも良いかもしれませんね。
ぜひ会場までお越しください。


[期間] 9月26日(金)~10月1日(水)
[開館時間]10:00から19:00まで ※10月1日(水)は18:00終了
[入場料] 無料