2015年11月20日金曜日

【第2展示室】 第21回 佛画と押絵展 / 仙寿会

ただいま第2展示室では「第21回 佛画と押絵展/仙寿会」を開催しています。

















本展は茂久田仙園先生が指導をされている枚方、萱島、守口の教室と、
特別養護老人ホーム・寝屋川十字の園のみなさまによる作品展で、前回の展示会からはほぼ2年半ぶりとなります。


















佛画は、教室で課題として出された下絵を生徒の方が和紙や色紙に写し、
彩色するという手順で制作されているそうで、菩薩像、おじぞうさま、七福神と、なじみ深い神仏の姿が並びます。
会場には同じ画題の作品もいくつか展示されていますが、作者による手仕事の違いに個性が伺え、
そうした微細なところも見どころといえるでしょう。
また、お顔を描く際には茂久田先生から「漫画にならないように」とアドバイスが入るそうです。
やはり、人と違う存在を描くうえで表情はとても大切な要素なのでしょう。



































上の写真は教室の方と、寝屋川十字の園の方による押絵です。
押絵は各パーツの台紙の上に綿を敷き、布でくるんだものを立体感が出るように
貼りあわせて制作します。
一説では江戸時代が発祥とされ、羽子板など季節の装飾品として親しまれるほか、
小説「押絵と旅する男」や「押絵の奇蹟」などのモチーフとしても知られています。
今回は伝統的な花鳥や日本髪の女性像のほか、天使や妖精の押絵作品もあり
新鮮な印象を受けます。
作品の優しい立体感は写真では伝わりづらいですので、ぜひギャラリーで実物をご覧ください。



[期間] 11月20日(金)~11月25日(水)
[開館時間]10:00から19:00まで ※11月25日(水)は18:00終了
[入場料] 無料