2016年3月11日金曜日

【第1展示室】枚方市所蔵作品ミニ展示 美術のじかん ―「線」と「かたち」から見える世界

ただいま第1展示室では「枚方市所蔵作品ミニ展示 美術のじかん ―「線」と「かたち」から見える世界」を
開催しています。
本展では、枚方市所蔵作品の中から菅井汲(すがい くみ)氏、浅野竹二(あさの たけじ)氏の作品から、
「線」と「かたち」をモチーフとした作品16点を展示しています。
















〈作家略歴〉
浅野竹二氏(京都生まれ 1900~1998)
大正から昭和にかけ京都の日本画をリードした土田麦僊(つちだばくせん)の率いる
「山南塾(さんなんじゅく)」に入塾し、日本画家として活躍していました。
その後木版画の制作を始め、日本各地の名所や行事などを題材にした「名所絵版画シリーズ」を手がける一方、
自画、自刻、自摺りにこだわった、自由な表現による創作版画を制作しています。






菅井汲氏(神戸生まれ 1919~1996)
大阪美術工芸高校に学んだ後、阪急電鉄に入社。ポスター等のグラフィックデザインを手がけました。
1952年に渡仏、1954年パリのクラヴェン画廊で開いた初個展が高い評価を得、戦後の新エコール・ド・パリの画家の一員として重要な位置を占めるようになりました。
1955年より版画制作を開始し、洋画家、版画家として活躍。
1969年東京国立近代美術館の壁画の設置のために17年ぶりに一時帰国、この頃より日本国内での評価も高まる。


両名の作品を観ていると、どこか可愛げがある人と、スタイリッシュでシンプルさにこだわる人が
同じ部屋で会話をしているようにも感じられます。
作風はそれぞれですが、衰えることのない創作意欲と独自の世界観を持っていたという点で
話は合うのではないでしょうか?

みなさまもぜひ会場でお楽しみください。

[期間] 3月11日(金)~3月16日(水)
[開館時間]10:00から19:00まで ※3月16日(水)は18:00終了
[入場料] 無料