2017年9月22日金曜日

【全室】フェスタ・オブ・クラフト おとぎの国とクリスマス(手芸)

ただいま第1・第2展示室にて「フェスタ・オブ・クラフト おとぎの国とクリスマス」
開催しております。
2年振りの開催となります。
心待ちにされていた方々もたくさんいらっしゃることでしょう。

前回の展示のイメージがとても強く印象に残っているので、
あれからもう2年経っていることに驚いています。

主宰をつとめておられる江本先生にお話を伺いました。
まず、こちらの作品「木の実の国の赤い小人たち」です。
ホームセンターでたまたま見つけた赤い円錐が小人の帽子に見え、
そこからイメージされ、小人の家を作られたりとアイデアが膨らんでこの作品になりました。
頭の中にあるイメージに合うものを集めて作品を作るというよりは、
このように逆のパターンで作品を作られることがあるそうです。

出来上がったこの作品を気に入って、それを絵に描かれたのが
こちらの作品です。

下の写真は、ネットで見つけて一目惚れされた大きなお花のアンティークの生地(一番下)をモチーフに
刺繍で作られ(中央)、更に絵に描かれ(右)、更に更にビーズを施された(左)という作品です。
同じモチーフでいろんな表現方法で作品を作られることについてお伺いしたところ、
驚いたことに、美術の教育は受けていらっしゃらないとのこと。
「私には美術の基礎や固定概念が無い。だからこそいろんな表現方法で作品を作ることが出来る。」
と分析されています。
「でも、絵を描くことはずっとお好きだったのですよね?」っとお訊きしたところ、
特に絵を描くことが好きだったというわけではないんです。」とのこと。
息子さんがまだ幼なかった頃、プラスチックのおもちゃ箱にするのが嫌で、木の箱にされました。
そこに絵を描いてみたのがそもそもの始まりだそうで絵を描き始めてから20年ぐらいだそうです。
一つの題材を複数の表現方法で作るのが好き!」とサラッと言われるのですが、かなりの努力をされたことでしょうし、何よりも才能があってこそだと思います。

今回の展示のタイトルは「おとぎの国とクリスマス」ということで、
「そろそろクリスマスの時期に向けて・・・」という意味もあるそうですが、
それよりも、「日本のクリスマスはキラキラしているだけでダサい!」(←バッサリ笑)
ということで、ヨーロッパのクリスマスをイメージしてオーナメントも全て手づくりされました。
細かい部分まで丁寧にこだわって作り上げられています。
これだけの量と繊細な作品を作られるので、2年ごとの展示会というのもわかります。
 
会場内はライティングも工夫し、ディスプレイにもこだわり
回を重ねるごとにパワーアップしているよう。
「夜の子供部屋」をイメージした空間もあり、こちらは是非実際にご覧になってください!

また、今回はあえてギャラリーの入口に展示内容を紹介する看板が出ていません。
ギャラリー前の通路から展示室をそっと覗いていらっしゃる方々も時々お見かけしますが、
やってますので安心してください!
看板を見て展示内容を予想しながら入って来られるよりも、展示室に入ればお楽しみいただけるというメッセージでもあります。
数ヶ月前に江本先生と打ち合わせをさせていただいた時に
「入口の看板は使いません。作品で勝負します!」と仰っていたことがとても印象的でした。

館内放送を聞いて来場された方や、ご覧になったあとに「楽しかったぁ〜」と笑顔でお帰りになる方もいらっしゃり、皆様本当に楽しんでいらっしゃいます。

【アイリッシュハープとハンマーダルシマーの演奏会】も開催されます。
日時:9/24(日)13:00~(30分程度の予定)
出演:アイリッシュハープ /清水よしえ(しみずよしえ)
ハンマーダルシマー /木南祐子(きなみゆうこ)
会場:くずはアートギャラリー展示室内  入場無料・予約不要

文字通り「クラフトのお祭り(フェスタ・オブ・クラフト)」を是非お楽しみください!

[期間] 9月22日(金)~9月27日(水)
[開館時間]10:00から19:00まで ※9月27日(水)は18:00終了
[入場料] 無料