2018年7月20日金曜日

【第1展示室】マザー・グース35周年展

本日より、第1展示室では子供手芸教室マザー・グースの皆さんによる「マザー・グース35周年展」が開催されています。

子供手芸教室マザー・グースは1982年に八幡市にある男山団地で発足した教室で、
小学生のお子さんを対象に活動されています。生徒さんは男の子、女の子どちらも通われていて、
仲間同士のグループで制作をされることもあるそうです。
展示室には簡単な給食袋からタペストリー、フェルトなど様々な種類の手芸作品が
たくさん飾られており、見ているだけでワクワクするような空間になっています。

代表の樋口美代子先生に、教室を開かれたきっかけなどを伺いました。

「元々は洋裁学校で先生をしていたんですけど、どこか自分に自信がなかったんです。
そんな中、雑誌で募集していた壁かけコンクールに応募してみたらそれが入選しまして、
そのことが自信になったんですね。入選できたんだから、自分に出来ることをもっと
広げていこうと思って、近所のお子さんに人形作りを教えることから始めました。
今では、こどもたちが作りたいものに合わせて、フェルトや織物と種類がどんどん増えていっています」

人形作りには、手縫いの基本になる並縫いや返し縫い、ボタン付けなど、針仕事のベーシックな技術が
つまっていて、楽しく身につけることができるとのこと。
普段は生徒さんが「作りたい!」と思ったものを工夫しながら一緒に制作されていますが、
夏休みなど長期の休みに実地されているワンデイレッスンでは、お人形を1日で作る講座を
開いているそうです。



また、ギターやハンマーダルシマーなどの楽器ケースが展示されているのもこちらの特色かもしれませんね。樋口先生も音楽が好きで、ご自宅にはいつも手の届くところに楽器が置かれているとか。

展示初日の今日も、今通われている生徒さんや、すっかり大人になった元生徒さんが訪れ、
会場はとても賑わっています。
かつての生徒さんの中には、現在アーティストとして活躍されている金氏徹平さん(かねうじ てっぺい:1978年生。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館など、国内外で個展開催するほか、企画展・グループ展での発表も多数)もおられ、小型のクッションを使った作品が今回展示されています。

マザー・グースでの経験から、縫製やデザインなどの道に進まれた方も多くおられるそうで、
教室の歴史が感じられますね。
会期中、下記のワークショップ、イベントも開催されますので、ぜひお誘い合わせのうえお越しください。

■会期中ワークショップ・イベント(予約不要)
・721日(土)フェルトボール作りワークショップ(終日実地)
・722日(日)パントマイム公演 開演1400


[期間] 7月20日(金)~7月25日(水)
[開館時間] 10:00から19:00まで ※7月25日(水)は18:00終了
[入場料] 無料