2018年11月2日金曜日

【第2展示室】第3回 書塾遊貴の会社中展

第2展示室では「第3回書塾遊貴の会社中展」が開催されています。 

遊貴の会さんは十数年活動されていて、今回の展示では2人の先生と8人の会のみなさん、
会のみなさんのお孫さん3人の作品が展示されています。
今回が3回目の社中展で、当ギャラリーでの開催は4年振りとなります。

展示室には様々な書体で、いろんな言葉が書かれた作品が並んでいます。
会の方にお話を伺ったところ、みなさんが普段から気になっている好きな言葉を選ばれているそうです。
2月から言葉を選び始め、それから何ヶ月もかけて何十枚も書かれ、先生にアドバイスをいただきながら納得したものが出展作となり、9月に完成となりました

お孫さんに伝えたい言葉、好きな花に関する言葉、展示の季節となった秋に関する言葉など選び方は様々。
「自由に言葉を選んでいいので、どの言葉にするか考えることも大変でしたが、大変さも含めて選ぶ言葉を考える時から楽しい!」とのことです。



先生によると「言葉はまず、自分の気持ちが入らないといけない。」ということなので、
それぞれご自身で好きな言葉をみつけてもらうところから作品づくりが始まります。
また、「言葉に気持ちを入れるので、書体も変わってくる。」とも仰っていました。
同じ人の書でも書体がちがってくるのは、それぞれの言葉に対する気持ちがそれぞれあるということのようです。
絵と違って書は書き直しができず一発勝負。納得いくまで書いて、納得した後も落款印を押すのに最適な位置を探し、印が紙に馴染む時間も必要」ということでした。
文字を書いてそれで終わりではなく、すべてのプロセスが最高の形になってはじめて作品が完成するということなので、数か月にわたり持続させる集中力にはとても驚きました。



自分がもし好きな言葉を選ぶとしたらどんな言葉になるのかとか、その言葉を誰に伝えたいのかなど、作品をご覧になりながら想像してみるのも楽しいのではないでしょうか。

是非お誘い合わせのうえお越しください。

[期間] 11月2日(金)~11月7日(水)
[開館時間] 10:00から19:00まで ※11月7日(水)は18:00終了
[入場料] 無料