2018年12月7日金曜日

【第1展示室】松本零士と京の匠展 / 西陣美術織工房

本日より第1展示室にて「松本零士と京の匠展 / 西陣美術織工房」を開催しています。

松本零士さんといえば、誰もが知る漫画界の巨匠。
本展では、代表作の一つ「銀河鉄道999」をモチーフに制作された西陣美術織を中心に展示しています。
きっかけは傘寿(80歳)を迎えた松本さんに記念として西陣織のメーテルを贈ったところ、
その細やかな仕上がりが認められ作品制作がスタートしたそうです。
原画はどれも松本さんが制作、または監修をされています。


上の写真は「メーテル古都の休日」。銀河鉄道を途中下車したメーテルが、
金閣寺や東寺など京都の名所をめぐる姿を織り上げたもの。サイズは縦3.5メートル、
横1.6メートルの大作で、完成まで半年ほどかかったそうです。
ほかにも、コミックスの表紙や映画のポスターを再現した作品も展示されており、
各地での巡回展ではファンの方から「懐かしい!」という声もあったそう。
キャラクターの繊細な表情の再現はもちろんのこと、印象的なきらめく星空を表現するために
スワロフスキーや光の加減で複雑に色の変わる特殊な糸なども使われており、
原画の魅力をさらに引き出しています。


会場では西陣織に加え、松井勝美氏による複製原画、竹中健司氏による木版画も展示されており、
こちらも見どころのひとつとなっています。


また、以前当ギャラリーで展示された際に、大変好評をいただいた若冲の動植綵絵なども
あわせてご覧いただけますので、どうぞお誘い合わせのうえお越しください。


[期間] 12月7日(金)~12月12日(水)
[開館時間]10:00から19:00まで ※12月12日(水)は18:00終了
[入場料] 無料