2017年8月4日金曜日

【第1展示室】枚方市市制施行70周年記念協賛事業 西陣美術織 国宝の仏像回廊展  糸から尊延寺・木造軍荼利明王像が現れるとき / 西陣美術織工房(西陣美術織)

ただいま第1展示室では「枚方市市制施行70周年記念協賛事業 西陣美術織 国宝の仏像回廊展 
糸から尊延寺・木造軍荼利明王像が現れるとき 」を開催しています。
平成288月に枚方市・尊延寺の「木造軍荼利明王立像」と「木造降三世明王立像」の2体が枚方市内で初めて仏像として国の重要文化財に指定されたことを記念して、西陣職人の繊細な技術で2体の姿が西陣織の作品となりました。
尊延寺に奉納されている明王の作品を、これまでに制作した仏像をモチーフに織り上げた作品とともに、展示されています。
今年は枚方市市制施行70周年であることと、西陣という呼称が使われるようになって550年というタイミングでもあります。
展示室に入ると西陣織となった「木造軍荼利明王立像」と「木造降三世明王立像」が出迎えます。
まるで写真のように見えますが、会場内にあるルーペを使ってその繊細さをご覧いただくことが出来ます。


スタッフの方に仏像を西陣織にされることになった経緯をお聞きしたところ、奉納されるお寺などに出向いて西陣織の作品にしたいとお願いされるそうです。
快く許可していただき、カメラマンにより様々な角度から撮影をして細かいデータを採り、デジタル技術で影の角度などを計算するという下準備をされてから職人の方により織り上げられます。
ここ15年程のデジタル技術の進歩により、こうした作品づくりが可能になったとのことですが、デジタル技術を駆使するにも繊細な手作業があってこそということがわかり、職人の方々の凄さを思い知らされます。
今後も重要文化財を西陣織の作品として制作される予定だそうです。

是非お誘い合わせのうえお越しください。


[期間] 8月4日(金)~8月9日(水)
[開館時間]10:00から19:00まで ※8月9日(水)は18:00終了
[入場料] 無料